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2006年 01月 24日
嬉しい物が届きました。 デービッド オースチン ローズのカタログです。
庭仕事が好きになって、そしてバラを植えるようになって 私の心を虜にしてしまった種類のバラがあります。 イングリッシュローズです。 バラの好きな方なら知らない人はいないと思いますが、 花屋さんでよく見かけるバラとは形がちょっと違い、ふくよかで繊細な形をしています。 色の種類も多く、又香りもよくて イングリッシュローズを一度体験したらファンにならない人はいないと思います。(笑) そのくらい素晴らしいバラです。 もう何年もの間、 気に入って苗を買うといつもデービッド オースチン社の苗だったので、 デービッド オースチンのイングリッシュローズは 最高! と思って植えていました。 驚いてしまったのは 最近バラの本を読んでいて、 このデービッド オースチン氏は なんと 私の大好きなイングリッシュローズを 「作り出した生みの親」 だということ!!! オールドローズの香りや形と モダンローズの花を繰り返しつける性質をあわせた交配種が このイングリッシュローズで、バラに魅せられた彼が作り上げたマスターピースというわけなのです。現在も息子さんやお孫さんと共にイギリスでバラを作りつづけているそうです。 イングリッシュローズが そんなに新しいものだったなんて一瞬たりと思ってもみませんでした。おまけに オースチン氏一代で開発したものだなんて!! このあまりのスケールの大きさに頭がクラクラ…(笑) 世の中の歴史には色々なものを発明したり、開発したりして多くの人々に貢献した人間がいます。 普段深く考えもせずに使っている生活にかかせない色んなものが そんな特別な人たちによって作り出されてきました。 バラがその中で どのくらい評価されていいものなのかは分かりません。(笑) でも 少なくとも私の生活の中に言葉では言い尽くせない素晴らしい潤いをもたらしてくれる イングリッシュローズ、 この バラを作ってくださった オースチン氏に 心からお礼が言いたいのです。^^ イングリッシュローズは こんなバラがあったらいいな…という彼の強い想いと想像の翼の豊かさの証… 永遠に愛好家がつきることがなく存在してゆく事でしょう。 なんてステキな財産なんでしょう! 一番上の写真のバラは 残念ながらイングリッシュローズではありません。 やっぱりここは オースチン氏のバラでなくては!(笑) というわけで 6月に咲いていた時の写真をひっぱりだしてきました。 パット オースチン という 彼の奥様の名前がつけられています。 香りはこれほど不思議な香りはないと思う フルーティーで魅力的な香りです。 この花が初夏の風にゆらゆらと揺れ動く姿ほど 優雅なものはないなあと いつも庭で思います。 そんなステキなバラの一つです。 ^^
by kazgarden
| 2006-01-24 10:40
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