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2005年 11月 24日
数年前の秋のある日、 ふらりと紅葉を見に立ち寄った小さな町で あるテーブルに出会いました。 上が5cmくらいの厚さがあって がっしりとした足のついた小さなサイドテーブルが お店の前で日向ぼっこをしていたのです。 一目惚れってこういうことをいうんでしょう。 即座に買ってしまいました。(笑) 小さなマイカーに入れるのは とっても大変だったけれど、なんとか押しこんでつれて帰りました。家具の衝動買いは 間違いが多いんだけれど、これは即決で本当に良かったと思えました。 実はこの大工さんの作る家具、 カナダの農場の廃材を使って作ってあります。 農場の古い納屋を解体した木を使って 家具や床などに変身させるのが専門の大工さんだったのです。 引き抜いた釘の跡や その他にも傷がいっぱいついています。 でも私にはそのデコボコが ピカピカに新しい家具よりもずっと心惹かれる理由の一つなのです。 古い木材を使ったといっても 大工のピーターの手にかかって 新しく生まれ変わったわけですから アンティークではありません。 古いものと新しいテイストが 程よく出会っているところに 使いやすさを感じます。 古い農場の木材と、ピーターのかもしだすハーモニーがすっかり好きになってしまった私は その後いくつか家具を作ってもらいました。 どれも飽きることなく まるで以前からそこにあったかのように我が家の一員です。 最初に買った小さなテーブル、彼が一年に一度ワックスがけをしてあげてね と言ったので 毎年秋になるとこうしてせっせと ワックスがけをしてあげます。 秋の暖かさと光をしっかりと すりこむように ゆっくりとピカピカにしてあげました。
by kazgarden
| 2005-11-24 10:50
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